法廷で精神鑑定、結果をプレゼン 母遺体放置・詰問の父殺害(産経新聞)

【裁判員 大阪地裁】

 大阪市住之江区で昨年5月、母親の遺体を放置していたことを詰問した父親を殺害したなどとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた無職、辻田吉広被告(41)の裁判員裁判の第2回公判が19日、大阪地裁(杉田宗久裁判長)であった。前回公判の被告人質問に同席して精神鑑定を行った鑑定医がスクリーンを使って、鑑定結果を“プレゼンテーション”した。

 鑑定医はまず、精神障害について「アスペルガー症候群の可能性が高い」と指摘。その上で、被告人質問での返答などから「極限状態に陥ったことに精神障害が影響しているが、犯行は父親への感情を行動に移したものだった」と分析し、「精神障害が犯行に影響を与えたが、著しいものではなかった」と裁判員らに説明した。

【関連記事】
裁判員選任手続き〜公判 平易・迅速 課題は専門知識
耳が不自由な裁判員に筆記で対応  奈良地裁
「人質司法」「調書裁判」欠点克服の契機
裁判員制度 守秘義務、対象事件 見直し論高まる
「いい経験」意識変わった 法律考える機会に 審理尽くせたか…不安も
中国が優等生路線に?

遺伝子組み換えの実験マウス逃がす(産経新聞)
諫早湾開門求め海上パレード=有明海沿岸4県の漁業者ら―長崎(時事通信)
訃報 鈴木俊一元東京都知事死去 新宿に都庁移転 99歳(毎日新聞)
賛否両派参加、初の協議会=「鞆の浦」埋め立て架橋計画―広島(時事通信)
博多の商店密集地で火災、炎と黒煙激しく(読売新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。